姿勢と重心線の関係

姿勢と重心線の関係

人の最も基本的な姿勢はまっすぐに立った状態ですが、前かがみになったりすると、重心線が移動し、腰への負担が大きくなります。

ここでは、おしぎを例にとった姿勢と重心線の関係を解説します。

身体の重心線をみてみよう

人がまっすぐ前方を向いて立っているときには、身体の重心線は、頭の頂点→肩・肘の前方→腰椎の後方→股関節・膝→足のくるぶしのやや前方を線が通ります。

この状態での骨盤の傾き(骨盤傾斜角)は、正常で30度になります。この状態から前におじぎをしていくと、それにともなって重心線も移動していきます。

この移動のメカニズムをおじぎを例にして詳しくみてみましょう。

●軽いおじぎ
膝を伸ばした状態で軽くお辞儀をすると、腰椎の前弯は少なくなり、骨盤が傾斜します。この状態での重心線は、腰椎の中ほど→股関節と膝間接の前方→かかとの周辺を通ります。

●やや深いいじぎ
さらに腰を深く曲げると、腰椎は後弯となり、骨盤はさらに大きく傾斜します。この状態での重心線は、腰椎の中ほどからかかとを通りますが、股関節はその重心線おり後方に位置するように変化します。

この腰を曲げた状態では、背筋やお尻の筋肉(大殿筋)、ふとももの後方の筋肉(ハムストリング)、腓腹筋が緊張状態になりバランスをとる働きをします。

●深いおじぎ
さらに深くお辞儀をすれば、背筋やお尻の筋肉(大殿筋)、ふとももの後方の筋肉(ハムストリング)、腓腹筋にかかる緊張が高まりストレスとなります。この状態は、時間の経過とともに疲労し、やがて腰に痛みを感じさせる要因となります。

●軽いおじぎ
膝を伸ばした状態で軽くお辞儀をすると、腰椎の前弯は少なくなり、骨盤が傾斜します。この状態での重心線は、腰椎の中ほど→股関節と膝間接の前方→かかとの周辺を通ります。

以上のように、腰椎には常に上半身の体重の負荷がかかるだけでなく、動作などによるストレスが絶えず加わり、腰痛を引き起こしやすい状態にあるといえます。

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