骨盤の歪みとホルモンバランスの乱れ

ホルモンの関係

骨盤は、交感神経と副交感神経の働きにより、開閉を繰り返しています。この開閉は、人間の生活リズムと、ホルモンの分泌やバランスに大きく関係しています。

ここでは、ゆがみを原因とするホルモンバランスの乱れについて解説します。

歪みの矯正ダイエットや腰痛対策に取り組む前の重要な基礎知識となるので、ご一読いただけると自立神経の乱れの怖さや早急な対策の必要性がお分かりになると思います。

生活リズムの関係

骨盤の開閉は、日常における安定した生活リズムを作り出すうえで、重要な作用を担います。また、この開閉のリズムは朝と夜で働きが異なるという特徴があります。
ここでは、自律神経が作用する開閉の2つの特徴について解説したいと思います。

●朝の生活リズム
朝における骨盤の開閉は、交感神経の働きにより閉まる特性があります。この閉まる作用は、身体を目覚めさせ、活発に活動できる準備をする役割があり、起床時におけるサポートをする機能があります。

●夜の生活リズム
夜における骨盤の開閉は、副交感神経の働きにより開く作用があります。この開く作用は、身体を心身ともにリラックスさせる役割があり、就寝時における安眠効果や日中に溜まった疲れを癒す疲労回復作用に深く関係した機能があります。

以上のように、人間がバランスのとれた日常生活がおくれるのも自立神経の交感神経と副交感神経の機能と役割なしではあり得ないのです。

ゆがみとホルモンバランス

骨盤とホルモンバランスを語るにあたって、生活リズムと密な関係にある副交感神経の働きが重要となります。また、副交感神経は女性ホルモンの分泌に深く関係しています。

女性ホルモンは、排卵や月経を促し、肌質や髪の艶、女性らしいプロポーションの創出など、身体の内から美容と健康をサポートする重要な作用があります。

すなわち、ホルモンバランスの乱れはスキンケアやダイエットをするうえで、身体の元から改善をしなければ効果を出しにくくする要因と言えるのです。

歪みによるホルモンバランスの影響

骨盤の歪みは、人間の生活リズムを安定させる副交感神経の機能不全を起こす原因であり、骨盤の開閉作用にも悪影響を及ぼします。

開閉の働きが低下すると、美容と健康を保つ作用のある女性ホルモンの分泌の低下に繋がり、肌荒れや肥満などを引き起こす原因になります。

また、女性ホルモンの低下は、生理不順や生理痛にも悪影響を及ぼし、更年期障害の度合いにも関係するので将来的にみても早期の改善が必要となります。

骨盤の歪みの矯正は、新陳代謝やホルモンバランスの安定を持続させるためにも見逃すことはできません。症状が酷い状態であれば専門医の治療がベストといえますが、自宅でも対策が可能な骨盤体操や、矯正ベルトなどの対策グッズを活用して歪みの予防を図るのも良いでしょう。



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